安芸虎 深海の宇宙 宇宙深海酵母使用 純米大吟醸

 高知県安芸市にある有限会社 有光(ありみつ)酒造場のお酒。明治36年(1903年)創業の酒蔵で代表銘柄は「赤野」「安芸虎」。

 「深海の宇宙」は「しんかいのそら」と読み、「宇宙深海酵母」とは2005年に宇宙に10日間滞在した酵母を2020年に水深約6,200メートルの海底に4ヵ月間沈めて生き残った酵母。

 「純米大吟醸」とは、原料が米、米麹、水のみで、精米歩合が50%以下、「吟醸造り」によって醸造されたお酒。

 「吟醸造り」とは国税庁のHPには「吟醸造りとは、吟味して醸造することをいい、伝統的に、よりよく精米した白米を低温でゆっくり発酵させ、かすの割合を高くして、特有な芳香(吟香)を有するように醸造することをいいます。吟醸酒は、吟醸造り専用の優良酵母、原料米の処理、発酵の管理からびん詰・出荷に至るまでの高度に完成された吟醸造り技術の開発普及により商品化が可能となったものです。」とのこと。

 原料米である「吟の夢」は、高知県農業技術センターで1990年に育成開始、2002年に品種登録された酒造好適米で、「山田錦」と「ヒノヒカリ」の交配酒。宇宙を旅した種もみ由来の宇宙旅行米。

 マスカットを感じる穏やかな口当たりから仄かな酸味と甘味。キレのあるスッキリとした後味。

 原材料名:米(国産)、米麹(国産米)
 アルコール度数:15度
 精米歩合:50%
 使用酵母:宇宙深海酵母AA-41
 原料米:宇宙旅行米「吟の夢」


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です