青森県八戸市にある八戸酒類 株式会社のお酒。天明6年(1786年)創業の酒蔵で代表銘柄は「如空」「八鶴」。
「純米吟醸」とは、原料が米、米麹、水のみで、精米歩合が60%以下、「吟醸造り」によって醸造されたお酒。
「吟醸造り」とは国税庁のHPには「吟醸造りとは、吟味して醸造することをいい、伝統的に、よりよく精米した白米を低温でゆっくり発酵させ、かすの割合を高くして、特有な芳香(吟香)を有するように醸造することをいいます。吟醸酒は、吟醸造り専用の優良酵母、原料米の処理、発酵の管理からびん詰・出荷に至るまでの高度に完成された吟醸造り技術の開発普及により商品化が可能となったものです。」とのこと。
「別誂(べつあつらい)」とは特注品のことで今回の場合は2022年日本名門酒全国大会「隠し酒」とのこと。
原料米である「吟烏帽子」は2003年に青森県農業総合研究センターにおいて、「出羽の里」を母、「青系155号」を父として人工交配を行い生まれた酒造好適米で耐冷性・耐病性に優れ冷涼な地域でも栽培が可能となった品種。
使用酵母である「まほろば酵母」は青森県で開発された酵母で、「まほろば吟(ぎん)」「まほろば醇(じゅん)」「まほろば芳(かぐわ)」「まほろば華(はな)」の4種類。
甘い口当たりから仄かなりんご感。すっきりとした後味。
原材料:米(国産)、米麹(国産米)
精米歩合:50%
アルコール度数:16度
原料米:吟烏帽子100%
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