千葉県山武市にある合資会社 寒菊銘醸のお酒。明治16年(1883年)創業の酒蔵で代表銘柄は「総乃寒菊」「総乃九十九里」「OCEAN99」。
「純米大吟醸」とは、原料が米、米麹、水のみで、精米歩合が50%以下、「吟醸造り」によって醸造されたお酒。
「吟醸造り」とは国税庁のHPには「吟醸造りとは、吟味して醸造することをいい、伝統的に、よりよく精米した白米を低温でゆっくり発酵させ、かすの割合を高くして、特有な芳香(吟香)を有するように醸造することをいいます。吟醸酒は、吟醸造り専用の優良酵母、原料米の処理、発酵の管理からびん詰・出荷に至るまでの高度に完成された吟醸造り技術の開発普及により商品化が可能となったものです。」とのこと。
「無濾過生原酒」とは「無濾過」な「生酒」な「原酒」で、「無濾過」とは日本酒を搾った後に「濾過」をしていないもので、「濾過」をすることでお酒の色を透明にしたり不純物を取り除いたりする工程を行わないお酒。「生酒」は火入れを一度も行わないお酒。「原酒」は加水などを行わないお酒。
原料米である「彗星」は1996年に北海道立中央農業試験場で「初雫」を母、「吟風」を父として人工交配を行った雑種後代から育成した酒造好適米。2006年に「彗星」として品種登録された。
芳醇な酸味と苦味からパイナップルを感じる香り。キレのある後味と度数の割にアルコール感。
品目:清酒 純米大吟醸
原材料名:米(国産)、米麴(国産)
精米歩合:50%
アルコール度数:14度
原料米:北海道産彗星100%使用
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