山形県川西町にある株式会社 中沖酒造店のお酒。大正12年(1923年)創業の酒蔵で、代表銘柄は「羽陽一献」。
「純米吟醸」とは、原料が米、米麹、水のみで、精米歩合が60%以下、「吟醸造り」によって醸造されたお酒。
「吟醸造り」とは国税庁のHPには「吟醸造りとは、吟味して醸造することをいい、伝統的に、よりよく精米した白米を低温でゆっくり発酵させ、かすの割合を高くして、特有な芳香(吟香)を有するように醸造することをいいます。吟醸酒は、吟醸造り専用の優良酵母、原料米の処理、発酵の管理からびん詰・出荷に至るまでの高度に完成された吟醸造り技術の開発普及により商品化が可能となったものです。」とのこと。
原料米である「出羽の里」は「滋系酒56号(吟吹雪)」を母に、「山形酒49号(出羽燦燦)」を父に山形県立農業試験場庄内支場で人工交配を行い開発された酒造好適米で倒伏しにくく、冷害やいもち病にも強いのが特徴とのこと。
「川西ダリヤ園60周年記念ラベル」ということで同じ川西町にある「川西ダリヤ園」が2020年に開園60周年記念となった記念酒。
澄んだ口当たりから微かな酸味と苦味。特筆する特徴はないが色々なものに合いそうなお酒。
原材料名:米(国産)、米麹(国産米)
アルコール度数:15度
精米歩合:55%
原料米:山形県産出羽の里100%使用
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