群馬県渋川市にある聖酒造 株式会社のお酒。天保12年(1841年)創業の酒蔵で、代表銘柄は「聖」「かんとうのはな」。
「純米大吟醸」とは、原料が米、米麹、水のみで、精米歩合が50%以下、「吟醸造り」によって醸造されたお酒。
「吟醸造り」とは国税庁のHPには「吟醸造りとは、吟味して醸造することをいい、伝統的に、よりよく精米した白米を低温でゆっくり発酵させ、かすの割合を高くして、特有な芳香(吟香)を有するように醸造することをいいます。吟醸酒は、吟醸造り専用の優良酵母、原料米の処理、発酵の管理からびん詰・出荷に至るまでの高度に完成された吟醸造り技術の開発普及により商品化が可能となったものです。」とのこと。
原料米の「ひとめぼれ」は酒造好適米ではなく宮城県古川農業試験場「コシヒカリ」を母、「初星」を父として交配された品種で飯米。
癖のない口当たりから仄かな甘味と酸味。ややカッとくるアルコール感と仄かな苦味があるが結構飲みやすい。飯米ならではの甘味もあるように感じる。
原材料名:米(国産)、米こうじ(国産米)
精米歩合:麹米35% 掛米50%
アルコール度数:16度以上17度未満
原料米:群馬県産ひとめぼれ使用
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