栃木県栃木市の飯沼銘醸 株式会社のお酒。文化8年(1811年)創業の酒蔵で代表銘柄は「杉並木」、「姿」。
SEXY完熟酒は東京都品川区にある「かがた屋酒店」の独自企画酒。生酒熟成がテーマで今回の「姿」は製造年月日が令和2年1月で出荷年月が令和2年7月と半年間ゆっくり冷蔵庫で寝かせて熟成している感じなのかな?
「純米吟醸」とは、原料が米、米麹、水のみで、精米歩合が60%以下、「吟醸造り」によって醸造されたお酒。
「吟醸造り」とは国税庁のHPには「吟醸造りとは、吟味して醸造することをいい、伝統的に、よりよく精米した白米を低温でゆっくり発酵させ、かすの割合を高くして、特有な芳香(吟香)を有するように醸造することをいいます。吟醸酒は、吟醸造り専用の優良酵母、原料米の処理、発酵の管理からびん詰・出荷に至るまでの高度に完成された吟醸造り技術の開発普及により商品化が可能となったものです。」とのこと。
「無濾過生原酒」とは「無濾過」な「生酒」な「原酒」で、「無濾過」とは日本酒を搾った後に「濾過」をしていないもので、「濾過」をすることでお酒の色を透明にしたり不純物を取り除いたりする工程を行わないお酒。「生酒」は火入れを一度も行わないお酒。「原酒」は加水などを行わないお酒。
原料米である「越後五百万石」は新潟産の「五百万石(ごひゃくまんごく)」のことと思われ、「五百万石」は「菊水」を母に、「新200号」を父として交配された品種で1957年に新潟県の米生産量が五百万石を達成したことを記念して命名されたとのこと。
水のように澄んだ口当たりから仄かな甘味とややスモーキーな熟成感。セメダイン感と苦味の余韻はあるがあまり気にならない。
原材料名:米(国産)、米こうじ(国産米)
精米歩合:55%
アルコール度数:17.1度
酸度:1.9
日本酒度:-2
原料米:五百万石100%使用
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