埼玉県入間郡越生町にある有限会社 佐藤酒造店のお酒。1844年(弘化元年)創立の酒蔵で代表銘柄は「越生梅林」「まりこのさけ」。
「中田屋」ブランドは「越生梅林」とは別のコンセプトで日本酒初心者や女性にも飲んでもらえる新しいお酒を造りたいという挑戦から生まれたとのこと。
「純米吟醸」とは、原料が米、米麹、水のみで、精米歩合が60%以下、「吟醸造り」によって醸造されたお酒。
「吟醸造り」とは国税庁のHPには「吟醸造りとは、吟味して醸造することをいい、伝統的に、よりよく精米した白米を低温でゆっくり発酵させ、かすの割合を高くして、特有な芳香(吟香)を有するように醸造することをいいます。吟醸酒は、吟醸造り専用の優良酵母、原料米の処理、発酵の管理からびん詰・出荷に至るまでの高度に完成された吟醸造り技術の開発普及により商品化が可能となったものです。」とのこと。
原料米である「さけ武蔵」は2004年に埼玉県農林総合研究センターで開発された比較的新しい酒造好適米で、「若水」を父に「改良八反流」を母に交配されて生まれた。
ぶどうを感じる香りの口当たりから微かに感じる甘味。癖もなくすっきりとした後味。
原材料名:米(国産)、米こうじ(国産米)
精米歩合:60%
アルコール度数:15度