純米吟醸 無ろ過生原酒 Bunraku Reborn(埼玉県 北西酒造)

 埼玉県上尾市にある北西酒造 株式会社のお酒。明治27年(1894年)創業の酒蔵で代表銘柄は「文楽」「AGEO」「彩來(さら)」。

 「Bunraku Reborn」は若手の蔵人を中心に「檸檬のような酸味があるお酒」をコンセプトに5年の歳月を経て誕生した。
 
 「純米吟醸」とは、原料が米、米麹、水のみで、精米歩合が60%以下、「吟醸造り」によって醸造されたお酒。

 「吟醸造り」とは国税庁のHPには「吟醸造りとは、吟味して醸造することをいい、伝統的に、よりよく精米した白米を低温でゆっくり発酵させ、かすの割合を高くして、特有な芳香(吟香)を有するように醸造することをいいます。吟醸酒は、吟醸造り専用の優良酵母、原料米の処理、発酵の管理からびん詰・出荷に至るまでの高度に完成された吟醸造り技術の開発普及により商品化が可能となったものです。」とのこと。

 「無ろ過生原酒」とは「無ろ過」な「生酒」な「原酒」で、「無ろ過」とは日本酒を搾った後に「ろ過」をしていないもので、「ろ過」をすることでお酒の色を透明にしたり不純物を取り除いたりする工程を行わないお酒。「生酒」は火入れを一度も行わないお酒。「原酒」は加水などを行わないお酒。

 厚みのある芳醇な酸味と甘味から仄かなマスカット感。すっきりとした後味。結構好きなタイプ。

 原材料名:米(国産)、米こうじ(国産米)
 精米歩合:50%
 アルコール度数:16度

DRY

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