埼玉県上尾市にある北西(きたにし)酒造 株式会社のお酒。明治27年(1894年)創業の酒蔵で、代表銘柄は「文楽」「AGEO」「彩來(さら)」など。
平成29年までは株式会社 文楽という社名だったのでそちらのほうが馴染みがある酒蔵かもしれない。敷地内には「十一屋酒店」という直営店があり直営店限定販売の銘柄もあるもよう。
「AGEO」は「日本酒応援団」との取り組みにより新しく生まれたブランドで、「日本酒応援団」とは公式HPによると『「日本酒ブーム」と言われている昨今ですが、実は毎年、国内消費・生産量とともに減り続けています。しかし、全国的な知名度はなくても、高い技術力と強烈な情熱をもって奮闘している小さな酒蔵は、多数存在します。私たち日本酒応援団は、その知名度や生産量に関わらず、技術力と情熱、そして日本酒愛に溢れる酒蔵と二人三脚で、その蔵のこだわりと技術を結集した、そこでしか造れない「極上の一本」を生み出すことを追求しています。この渾身の一品モノの日本酒は、「お酒」という存在を超えた1つのユニークな「体験」として皆様にご堪能いただけるよう、味は勿論のこと造り手の情熱とこだわり、産地の良さと歴史など、そこにしかない様々なストーリーと共にお届けします。』とのこと。
原料米である「彩(さい)のかがやき」は、埼玉県農林総合研究センターで平成4年に「祭り晴」を母、「彩の夢」を父に交配し平成14年に誕生した酒造好適米ではない「飯米」。
仄かなパイナップルを想わせる香りと甘味が広がり、やや強い苦味とカッとなるようなアルコール感が訪れる。キレのよいスッキリとした後味。
原材料名:米(国産)、米こうじ(国産米)
アルコール度数:16度
精米歩合:45%
原料米:埼玉県産彩のかがやき100%
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