「来福」 元祖くだもの めろん【茨城県 来福酒造】

 茨城県筑西市の来福酒造 株式会社のお酒。享保元年(1716年)創業の酒蔵で代表銘柄は「来福」。天然の花酵母を用いていることでも有名。

 「Concept Workeres Selection」の「来福 くだもの」シリーズで「全国の契約栽培米」×「来福酒造」×「まるやまひとみ」のコラボレーション。「来福 くだもの」シリーズは「 香味を誰もが食べている『くだもの』に例えて、わかりやすく、楽しく飲んでもらいたい。」という商品コンセプト。「来福酒造」以外の「くだものシリーズ」も「Concept Workeres Selection」以外で発売されている。

 原料米である「吟風」は北海道立中央農業試験場で広島県の酒造好適米「八反錦2号」と北海道の「上育404号」のF1に「きらら397」を交配した系統で2000年に品種登録された比較的新しい酒造好適米。

 使用酵母である「ひまわりの花酵母」はひまわりの花から分離した清酒酵母。花酵母とは東京農大短期大学醸造学科酒類学研究室の中田 久保(なかた ひさやす)教授が世界で初めて花の蜜から酵母を分離して誕生した。

 甘酸っぱい口当たりからメロン感のある香り。苦味の余韻とアルコール感でキレのある後味。

 品目:日本酒
 原材料名:米(国産)、米こうじ(国産米)
 精米歩合:50%
 アルコール度数:16度


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