「九尾」は公式ホームページによると栃木・那須地区に伝わる伝説の霊獣である「九尾の狐」のようにその時々に姿を変えて違う姿を現すとのことで、今まで試したことのない原料米、精米歩合、酵母、醸し方で新しい出会いを届けるコンセプトとのこと。
「Assembleage」とはブレンドを意味するフランス語でワイン業界では異なるブドウの品種や、異なる畑のキュヴェを混ぜ合わせるという伝統的な技法のことをいう。
今回の「温故知新」は下記の3種類の醸造年度の違う日本酒を組み合わせた「Assembleage」とのこと。
2003年:前杜氏である直町昊悦(すぐまちこうえつ)が震災被災前の旧蔵で仕込んだお酒。
2018年:震災を経て新しい蔵で直町前杜氏が現役最後に仕込んだお酒
2022年:直町前杜氏から全てを受け継いだ現杜氏の大宮金充(おおみやかねみつ)が仕込んだお酒。
丸い滑らかな口当たりから熟成した芳醇な甘味。17度の割には重くない感じ。
原材料名:米(国産)、米こうじ(国産米)、醸造アルコール
アルコール度数:17度
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