長野県木曽郡木曽町にある七笑酒造 株式会社のお酒。創業は明治25年(1892年)で代表銘柄は「七笑(ななわらい)」。
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「ひやおろし」とは「日本名門酒会」のホームページによると「江戸の昔、冬にしぼられた新酒が劣化しないよう春先に火入れ(加熱殺菌)した上で大桶に貯蔵し、ひと夏を超して外気と貯蔵庫の中の温度が同じくらいになった頃、2度目の加熱殺菌をしない「冷や」のまま、大桶から樽に「卸(おろ)して」出荷したことからこう呼ばれ、秋の酒として珍重されてきました。」とのことで秋ごろに出荷される「生詰め酒」という感じ。9月に出回る「ひやおろし」を「夏越し酒(なごしざけ)」と呼ぶこともあるし、二回火入れした場合を「秋あがり」と呼ぶこともあるらしいけれど最近は定義も曖昧だとか。
原料米である「美山錦」は、昭和53年に命名された酒造好適米。長野県農事試験場で「北陸12号」を母、「東北25号」を父とした「たかね錦」に放射線処理を行い突然変異したものの中から粒の大きさ、心白の発現率が高いものを選抜した品種。先祖として「亀の尾」があり子品種として「出羽燦燦」や「越の雫」がある。生産量も「山田錦」、「五百万石」に次ぐ第3位。
仄かな甘味から爽やかさ酸味。後味もスッキリ。
原材料名:米(国産)、米麹(国産米)
アルコール度数:15度
精米歩合:55%
原料米:美山錦(公式HPより)
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