千葉県印旛郡酒々井町にある株式会社 飯沼本家のお酒。「甲子」と書いて「きのえね」と読む銘柄。
ひまわりをモチーフとした夏季限定のお酒。「火入れ」と「瓶燗火入れ」があって、「火入れ」はお酒を熱交換機に通して短時間で焼く65度15分加熱し雑菌の繁殖を防いでから瓶詰を行う。「瓶燗火入れ」は瓶詰を行ったお酒を水を張った釜に並べて徐々に65度まで水温を上げて雑菌の繁殖を防ぐ。「瓶燗火入れ」のほうが手間がかかるが火入れ後のお酒が外気に触れないのでフレッシュさを閉じ込めやすいらしい。
さっぱりとした口当たりから舌全体に発泡感が広がる。フレッシュな酸味とほのかな苦みの余韻がすっきりとして飲みやすい。食中酒でいろいろな料理に合いそうな感じ。
ラベル・日本名門酒会情報
原材料名:米(国産)、米麹(国産米)
アルコール度数:16度
精米歩合:55%
原料米:五百万石(富山)、山田錦(兵庫)
酵母:きょうかい1801号、きょうかい1001号
日本酒度:±0
酸度:1.6
アミノ酸度:1.2