純米吟醸 無ろ過生原酒 彩來 宵の風

 埼玉県上尾市にある北西(きたにし)酒造 株式会社のお酒。明治27年(1894年)創業の酒蔵で、代表銘柄は「文楽」「AGEO」「彩來(さら)」など。

平成29年までは株式会社 文楽という社名だったのでそちらのほうが馴染みがある酒蔵かもしれない。敷地内には「十一屋酒店」という直営店があり直営店限定販売の銘柄もあるもよう。

 「彩來(さら)」は第五代目蔵元の北西 隆一郎氏が5年の歳月をかけて設計した銘柄で2019年あたりに完成した新しい銘柄で特約店限定流通。「宵の風」は初の限定タイプ。

 「純米吟醸」とは、原料が米、米麹、水のみで、精米歩合が60%以下、「吟醸造り」によって醸造されたお酒で。

 「吟醸造り」とは国税庁のHPには「吟醸造りとは、吟味して醸造することをいい、伝統的に、よりよく精米した白米を低温でゆっくり発酵させ、かすの割合を高くして、特有な芳香(吟香)を有するように醸造することをいいます。吟醸酒は、吟醸造り専用の優良酵母、原料米の処理、発酵の管理からびん詰・出荷に至るまでの高度に完成された吟醸造り技術の開発普及により商品化が可能となったものです。」とのこと。

 原料米である「雄町」は「山田錦」「五百万石」「美山錦」とともに四大酒造好適米の一つに数えられ、その中でも特に歴史が長いことから人気。栽培の難しさから生産が減少していたが昨今生産拡大が活発になり再脚光を浴びる。「オマチスト」と呼ばれるファンも結構見かける。

 細かいガス感と刺すような鋭い酸味。仄かな苦みの余韻とともに、ガス感と酸味による刺激による舌の痺れる感じが残る。16度の割には軽い飲み口で好みの部類に入るお酒。

 原材料名:米(国産)、米こうじ(国産米)
 アルコール度数:16度
 精米歩合:50%
 原料米:雄町

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