宮城県仙台市の勝山酒造 株式会社のお酒。日本酒を飲み始めたころに本で見かけて憧れていたボトルを念願の購入。

 瓶に刻まれているのは家紋である「五三の桐」をデフォルメした模様。2019年のIWC(インターナショナルワインチャレンジ)2019SAKE部門で432社1,500銘柄の中から日本酒部門の最高賞「チャンピオン・サケ」を受賞した銘柄のおりがらみ。

 口に含んだ瞬間から酸味と甘味が一気にひろがり、穏やかな発泡感と苦味がやってくる。後味はすっきりとしているが華やかな香りが残る。低アルかと思うくらいするすると飲めてしまうので日本酒が苦手な人にもお勧めしたい。おりがらみの白濁感からか第一印象はカルピスのような印象を受けた。

DRY

Recent Posts

春霞 純米吟醸 緑ラベル【秋田県 栗林酒造店】

【日本酒レビュー】秋田の美酒「…

4日 ago

小左衛門 純米吟醸 初のしぼり【岐阜県 中島醸造】

【日本酒レビュー】今年の新酒第…

1週間 ago

純米吟醸 緑川【新潟県 緑川酒造】

【日本酒レビュー】新潟の美学「…

2週間 ago

我論 GARON typeB【富山県 若鶴酒造】

【日本酒レビュー】常識を覆す甘…

3週間 ago