No.6 R-type 2019

 秋田県秋田市にある新政酒造 株式会社のお酒。嘉永五年(1852年)の創業で代表銘柄は「新政」「No.6」などなどたくさん。

 「No.6」シリーズは新政酒造唯一の定番生酒で、「6号酵母」の魅力をダイレクトに表現することが目的で、蔵内での-5度以下の貯蔵管理体制と銘柄専門店での管理と鮮度の高い生酒を通年で販売する為になかなか入手経路が限らている銘柄。原料米も単一米に拘らないで出来を重視するため表記はされていないが酒造好適米が使用されている。

 今回の「R-type」は「Regular」(通常版)としてエントリーモデルであるらしいがそれでもなかなか手に入らないという。

 使用されている「6号酵母」は新政酒造の醪(もろみ)から採取された「きょうかい酵母」で極低温でも耐えられる発酵力と穏やかな香りと澄んだ味わいが特徴。

 「扁平精米」という精米方法が採られており、普通の精米は「球形精米」と呼ばれる。コメの外側についた脂肪やタンパク質を取ることで雑味を抑えるのが目的の精米であるが、コメを削るにつれ通常は丸く球形になる。「扁平精米」及び「原形精米」と呼ばれる精米方法はコメの形を残して精米するほうほうで削らなくてよい部分を残しながら精米をすることにより、「扁平精米」の精米歩合60%と「球形精米」の精米歩合40%と同等の味わいにできるらしい。「扁平精米」と「原形精米」の違いはコメの形を残す点では同じであるが、「原形精米」のほうがコメの厚さが残り、柔らかく砕けやすいコメに適している。

 細かいガス感から鋭い酸味と甘味。舌に残る心地よい痺れと腹の底から上がってくるようなアルコール感。14度の割に度数が強い印象を受ける。

 原材料名:米(秋田県産)、米麹(秋田県産米)
 アルコール度数:14度(原酒)
 精米歩合:麹米55%、掛米65%(扁平精米)
 原料米:酒造好適米100%使用(2019年秋田県収穫)
 使用酵母:きょうかい6号
 杜氏名:植松誠人


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