秋田県横手市にある日の丸醸造 株式会社のお酒。「まんさくの花」「うまからまんさく」「日の丸」「真人(まとう)」といった代表銘柄がある。
日の丸醸造は元禄二年(1689年)の創業で、「日の丸」の由来は秋田藩主の佐竹公の紋所である「五本骨の扇に丸印(日の丸・月丸)」からきているとのこと。
お盆特別企画の福箱ということで6,500円(送料無料)で720mlが3本入っていて最低8,000円相当、最高で10,000円相当というお得な福箱。コロナの影響で中止になった全国新酒鑑評会「入賞酒」が高確率で当たる。
「直汲み(じかぐみ)」とは上槽の際に、搾りたてのお酒を空気に触れないようその場で瓶に詰めることで「槽場汲み(ふなばぐみ)」と言われることもある。
原料米である「吟の精」は秋田県で開発され1993年に品種登録された比較的新しい酒造好適米で、「合川1号」を母、「秋系53」を父として交配され「秋田酒50号」が系統名である。
直汲みだからか口に含んだ瞬間にピリッとした刺激と酸味を受ける。後味はややセメダイン感を感じるが18度と高いアルコール感と合わさり強く感じる。
原材料名:米(国産)、米麹(国産米)
アルコール度数:18度
精米歩合:60%
原料米:秋田県産 吟の精100%
日本酒度:+5.5
酸度:1.8
仕込水:奥羽山脈栗駒山系伏流井戸水