風の森 山田錦 807

 奈良県御所市の油長酒造 株式会社のお酒。代表銘柄は菩提酛仕込の「鷹長」と500年前に確立した奈良酒の伝統を、現代の技術で改変した「風の森」。

 「風の森」自体は1998年に、地元の米を使い、絞ってそのままの生のお酒を、地元の人々に飲んでもらいたいということで始まったらしく比較的新しい銘柄。「657」、「507」、「807」など付いているのは精米歩合〇〇%、7号酵母ということらしい。それ以外にも「ALPHA」シリーズという実験的なシリーズもある模様。

 今回の「807」は山田錦の精米歩合80%、7号酵母を使用。無濾過無加水の生酒。

 酸味と生酒だからかやや舌にガス感。苦味のある余韻ではあるが後味がすっきりとし気にならない。720mlで1,400円しないのはお財布にも優しい。

 原材料名:米(国産)、米麹(国産米)
 アルコール度数:17度
 精米歩合:80%
 原料米:山田錦100%使用
 使用酵母:協会7号系


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です